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職種・現場別の安全靴

コンクリートの床で疲れる安全靴の選び方!98人中コンクリートの床の61人では鋼製の先芯の25人中15人が疲れる

11月5日更新約12分で読めます

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このテーマのまとめ職種・現場別の安全靴

コンクリートの床で安全靴が疲れるなら、床より先に靴の先芯と重さを見直すのが近道です。安全靴.com が2026年10月にクラウドワークスで98人に聞いた調査で、職場の床がコンクリート・アスファルトの人は61人いました。

この61人で1日の終わりに疲れると答えた人は24人で39%です。ほかの床の37人では41%で、床による差はほとんどありませんでした。

差が大きかったのは先芯です。コンクリートの床で鋼製の先芯の人は25人中15人が疲れると答え、樹脂の先芯の人は21人中6人でした。

くつまるくつまる

コンクリートの床の61人の答えを集めたよ。床がつらいのは同じでも、疲れる人とそうでない人の差は靴のほうに出ていたんだ。

この記事の目次12項目
  1. コンクリートの床で安全靴が疲れる人は61人中24人
  2. コンクリートの床では鋼製の先芯の人が多く疲れていた
  3. 重いと感じている人は16人中9人が疲れる
  4. コンクリートの床で多い悩みは蒸れと足の裏の痛み
  5. 立ちっぱなしの人は歩く人より少し多く疲れていた
  6. 中敷きを替えた人のほうが疲れると答えていた
  7. 1万円以上の靴の人は14人中3人だけが疲れる
  8. コンクリートの床で働く人の声
  9. 疲れるからといって職場の規格は下げない
  10. コンクリートの床で疲れにくい安全靴を選ぶ順番
  11. コンクリートの床と安全靴のよくある質問
  12. コンクリートの床の疲れは樹脂の先芯と軽さから見直す

01コンクリートの床で安全靴が疲れる人は61人中24人

コンクリート・アスファルトの床の人は61人中24人が1日の終わりに疲れると答えました。割合は39%です。

1日の終わりに疲れると答えた人の割合(職場の床・地面ごと)
コンクリート・アスファルト61人
39%
水や油でぬれやすい床14人
36%
その他の床12人
50%
このグラフからわかること

コンクリートの61人の職種は製造・工場が21人で倉庫・物流が20人でした。工場の通路や倉庫の床で1日を過ごす人が多い答えです。

床の硬さは変えられません。疲れる人とそうでない人で何がちがうのかを、このあと靴の側から見ていきます。

疲れ安全靴で足が疲れるときの対策

02コンクリートの床では鋼製の先芯の人が多く疲れていた

コンクリートの床で鋼製の先芯の人は25人中15人が疲れると答えました。樹脂の先芯の人は21人中6人です。

1日の終わりに疲れると答えた人の割合(コンクリートの床の61人・先芯の素材別)
鋼製(金属)25人
60%
樹脂21人
29%
このグラフからわかること

先芯はつま先を守る硬い芯です。鋼製は樹脂より重くなりやすい素材です。

型番データで両足の重さが書いてある型番をくらべました。樹脂の先芯は238件で中央値840g、鋼製は112件で1,065gです。

先芯の素材ごとの両足の重さ(両足・中央値。いちばん重いグループを100)
樹脂の先芯840g・238件
79%
鋼製の先芯1,065g・112件
100%
このグラフからわかること
先芯樹脂先芯と鋼製先芯のちがい

03重いと感じている人は16人中9人が疲れる

自分の靴を重いと感じている16人では9人が疲れると答えました。軽いと感じている16人では4人です。

1日の終わりに疲れると答えた人の割合(コンクリートの床の61人・靴の重さの感じ方)
重い16人
56%
ふつう29人
38%
軽い16人
25%
このグラフからわかること

重さの感じ方は本人の答えなので、何gから重いという線はありません。それでも軽いと感じる靴の人に疲れる人が少ないのは、靴を選ぶときの手がかりになります。

くつまるくつまる

重いと感じる人は16人中9人、軽いと感じる人は16人中4人が疲れていた。同じ床でもここまで差が出たよ。

04コンクリートの床で多い悩みは蒸れと足の裏の痛み

コンクリートの61人がいちばん困っている足のトラブルは、蒸れ・水虫が13人で足の裏の痛みが12人でした。特にないと答えた人は23人です。

いちばん困っている足のトラブル(コンクリートの床の61人)(61人)
特にない23人
38%
蒸れ・水虫13人
21%
足の裏が痛い12人
20%
つま先や小指が痛い6人
10%
ひざ・腰が痛い4人
7%
かかとの靴ずれ・まめ3人
5%
このグラフからわかること

硬い床で足の裏が痛む人は疲れも抱えている人が多い数字です。底の硬さと中敷きの薄さは、店で履いて確かめられる点です。

痛み安全靴で足が痛いときの原因と対策

05立ちっぱなしの人は歩く人より少し多く疲れていた

コンクリートの床で立ちっぱなしの人は18人中9人が疲れると答えました。よく歩く人は29人中11人です。

割合は立ちっぱなしで50%、よく歩く人で38%でした。先芯の鋼製と樹脂の差や重さの感じ方の差のほうが大きく出ています。

立ち仕事立ち仕事の安全靴の選び方

06中敷きを替えた人のほうが疲れると答えていた

中敷きを替えた13人では9人が疲れると答えました。替えていない48人では15人です。

1日の終わりに疲れると答えた人の割合(コンクリートの床の61人)
中敷きを替えた13人
69%
替えていない48人
31%
このグラフからわかること

疲れた人ほど中敷きを替えているので、中敷きのせいで疲れるという意味ではありません。中敷きだけでは疲れが残る人が多い、という数字です。

静電靴に市販の中敷きを入れると静電の性能が下がるおそれがあります。静電靴ならメーカーの同じ品を選んでください。

出典 ミスミ「静電安全靴」販売ページの注意書き

071万円以上の靴の人は14人中3人だけが疲れる

1万円以上の安全靴を履いている14人では、疲れると答えた人は3人でした。6,000円未満の27人では11人です。

1日の終わりに疲れると答えた人の割合(コンクリートの床の61人・靴の値段)
6千円未満27人
41%
6千〜1万円未満11人
55%
1万円以上14人
21%
このグラフからわかること

いちばん疲れる人が多かったのは6千〜1万円未満の帯で11人中6人でした。高い靴ほど楽になると言い切れる数字ではありません。

1万円以上の14人のうち9人は自分で買った靴でした。自分で選んだ靴かどうかも疲れの差に入っていると考えてください。

08コンクリートの床で働く人の声

困っていることでは、靴底の硬さとクッションの少なさをあげる声がありました。楽になった人はクッションと軽さをあげています。

コンクリートの床の人がいまの靴で困っていること

安全靴を履いている人の声
「長時間の現場立会いや巡回作業の際、靴底が硬いため夕方頃になると足裏や踵に痛みが出て疲れが溜まりやすい点です」
40代・男性・製造・工場履いている靴 アシックス・満足度 満足
安全靴を履いている人の声
「クッションせいがあまりなく一日中工場をほぼ歩く日は足の疲労が溜まりとても痛くなります。」
40代・男性・製造・工場履いている靴 プーマ ヘリテイジ・満足度 満足

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コンクリートの床の人がいまの靴で良いと思うところ

安全靴を履いている人の声
「作業靴の割にはデザイン性が良いのと、ソールのクッションがよく出来ていて、靴自体が軽めなところです。」
40代・男性・建設・土木履いている靴 アシックス・満足度 ふつう
安全靴を履いている人の声
「履き心地が抜群にいいなと思います。長時間の作業でも疲れにくく、安全靴を履いて作業する時特有の硬さやしんどさを感じにくいです。」
30代・男性・建設・土木履いている靴 アシックス・満足度 とても満足

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困っている2人も良いと答えた2人も、話しているのは底の硬さとクッションでした。硬い床では靴底のちがいが1日の終わりに出てきます。

09疲れるからといって職場の規格は下げない

軽さを求めても、職場で決まっている規格は下げられません。まず職場で JIS か JSAA か、どの区分かを聞いてください。

区分つま先の衝撃圧迫
JIS H種(重作業用)100J15kN
JIS S種(普通作業用)70J10kN
JSAA A種(普通作業用)70J10kN
JIS L種・JSAA B種(軽作業用)30J4.5kN

安衛則558条は安全靴などの適当な履物を使わせると決めています。どの規格にするかは会社が現場に合わせて決めます。

出典 ミドリ安全「安全靴の性能表」・労働安全衛生規則 第558条

気をつけたいことくつまる

10コンクリートの床で疲れにくい安全靴を選ぶ順番

規格を確かめたら先芯が樹脂の型番にしぼり、その中で両足の重さをくらべます。最後にサイズと足幅を試し履きで合わせます。

コンクリートの61人が次に買うときにいちばん重視することは、幅の広さ・足に合うかが19人でした。値段は11人で軽さは11人です。

次に買うときにいちばん重視すること(コンクリートの床の61人)(61人)
幅の広さ・足に合うか19人
31%
値段11人
18%
軽さ11人
18%
通気性6人
10%
デザイン5人
8%
規格・強さ5人
8%
すべりにくさ4人
7%
このグラフからわかること
コンクリートの床の安全靴の選び方くつまる

JIS の S種(普通作業用)で樹脂の先芯と耐滑の表示がある型番です。メーカーごとに両足がいちばん軽いものを選びました。

値段はメーカー公式の価格か楽天の目安で、カードごとに書き方がちがいます。

シモン WS11
シモン

WS11

WS11安全靴普通作業用先芯 樹脂静電耐滑耐油EEE

選んだ理由サイズは22.0cmから。JIS S種で樹脂の先芯。両足800g(公式の値)。耐滑あり。耐油あり。足幅EEE。

重さ800g(両足)
足幅EEE
サイズ22.0~23.0cm EEE 23.5~28.0cm EEE 29.0・30.0cm EEE

楽天で6,930円〜11月3日時点の目安・変動します

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軽さ軽い安全靴の選び方

11コンクリートの床と安全靴のよくある質問

コンクリートの床だと安全靴は疲れやすいですか?

コンクリート・アスファルトの61人では39%が疲れると答えました。ほかの床の37人は41%で大きな差はありません。

先芯は鋼製と樹脂のどちらが疲れにくいですか?

コンクリートの床で疲れると答えた人は鋼製で25人中15人、樹脂で21人中6人でした。

どれくらい軽い靴を選べばいいですか?

両足の重さが書いてある型番では樹脂の先芯の中央値が840gでした。鋼製は1,065gです。

中敷きを替えると楽になりますか?

中敷きを替えた13人でも9人が疲れると答えています。中敷きだけで疲れが消えるとは限りません。

高い安全靴のほうが疲れにくいですか?

1万円以上の14人で疲れると答えたのは3人でした。6,000円未満は27人中11人です。人数が少ないので目安です。

静電靴に中敷きを入れてもいいですか?

市販の中敷きで静電の性能が下がるおそれがあります。メーカーの同じ品にしてください。

12コンクリートの床の疲れは樹脂の先芯と軽さから見直す

コンクリートの床の61人では、鋼製の先芯と重いと感じる靴の人に疲れる人が多くいました。人数は少ないので目安ですが、規格を守ったうえで樹脂の先芯の軽い型番から試してみてください。

この記事のポイントくつまる
くつまるくつまる

硬い床はどうにもならないけど、靴は選べるよ。先芯が樹脂の軽い型番を、夕方に履いてくらべてみてね。

職場で JSAA のプロスニーカーでもよい人向けに、A種(普通作業用)で樹脂の先芯の型番ものせます。メーカーごとに両足がいちばん軽いものです。

シモン KN717
シモン

KN717

KN717プロテクティブスニーカーA種先芯 樹脂耐滑耐油EEE

選んだ理由サイズは24.0cmから。JSAA A種で樹脂の先芯。両足490g(公式の値)。耐滑あり。耐油あり。足幅EEE。

重さ490g(両足)
足幅EEE
サイズ24.0~27.0・28.0・29.0cm EEE

楽天で3,900円〜11月3日時点の目安・変動します

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ミドリ安全 CG-600
ミドリ安全

CG-600

CG-600プロテクティブスニーカーA種先芯 樹脂耐滑EEE

選んだ理由サイズは23.5cmから。JSAA A種で樹脂の先芯。両足600g(公式の値)。耐滑あり。足幅EEE。

重さ600g(両足)
足幅EEE
サイズ23.5~28cm(EEE)

7,304円(メーカー公式・税込)

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